訃報です。
【拡散希望】
— 難波八郎 (@Nmb8rou) September 18, 2021
ポディマハッタヤさんが、新型コロナウィルスのため、お亡くなりになりました。
ポディマハッタヤさんのご家族の方より、ポディマハッタヤさんを知る日本の方にも知らせしてほしい、とご連絡を頂いたので僭越ながらここでご報告します。
ご冥福をお祈り致しますhttps://t.co/NttBaK3RuY pic.twitter.com/o9ovNrphgn
まず、心からご冥福をお祈り申し上げます。
悲しいニュースなのですが、ツイート上にもあるように、ご家族の方が、
「日本の方にも知らせてほしい」
とのことだったので、悲しいニュースなのですが、
「ポディマハッタヤさんとは?」
「どの世代の人が彼を知っている?」
という疑問を解説していきます。
スポンサーリンクポディマハッタヤさんとは?
出典:Twitter
この方はスリランカの炭鉱夫です。そんなポディマハッタヤさんを知っている人が多い理由は、
国語の教科書に載っていたから
です。当時の国語の教科書に、
「一本の鉛筆の向こうに」
という物語が掲載されていて、そこに出てくる登場人物の一人にこのポディマハッタヤさんも登場しています。
「一本の鉛筆の向こうに」の内容は、
いつでもどこでも買える「鉛筆」の背景には色々な人の努力や功績があって出来ているという話のです。
文字を書く部分となる「黒鉛」をスリランカの鉱山から削っている人がいて、鉛筆の外側となる木を、アメリカの森林から切ってくる人がいます。切った木を運ぶ人も必要です。
削ってきた黒鉛と切ってきた木を「鉛筆」に仕上げている日本人。鉛筆一本にも、いろいろな人たちの労力が含まれているということを伝えるための物語
という内容です。
「あぁ、そんな話だったわ。懐かしい。」
きっと知ってる方はそう思うでしょう。あとはトニーゴンザレスさんとかも今になって思い出してしまいました。
スポンサーリンクどの世代の人が彼を知っている?
出典:光村図書出版
「一本の鉛筆の向こうに」が教科書に載っていたのは「1992年から2001年」までの小学4年生の国語の教科書となります。
当てはまる世代の方は、昭和57年の1982年度生まれの方から、平成3年の1991年生まれの方であればこのポディマハッタヤさんを知っているはずです。
スポンサーリンク【まとめ】ポディマハッタヤさん!どの世代が知ってる?どんな人?
ということであれこれ解説していきました。
冒頭のツイートをされた方は日本人の方です。
2018年にスリランカに足を運びポディマハッタヤさんを訪問されたそうです。
そこで交流する機会ができ、今回の訃報がポディマハッタヤさんの家族からこの日本人の方に入ったのだと推測されます。
この記事を書いている筆者もポディマハッタヤさんを知っている世代です。
死因があの新型感染症によるものだということで、非常に残念です。
ただこのツイートをされた日本人の方のおかげで、小学校の授業中、休み時間中に話題をかっさらっていったポディマハッタヤさんに最後にお礼が言えます。
「ありがとう!ポディマハッタヤさん、安らかにお眠りください」
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コメント
これ誤報だったのか
良かった
ご指摘ありがとうございます!修正いたしました。