2021年9月8日、前総務相の高市早苗氏が自民党総裁選に出馬表明しました!
そして出馬会見の場で、
「サナエノミクス」
という言葉を使い、新たな政策名であると発表されました!
安部元首相の「アベノミクス」を彷彿とさせる今回の高市氏の政策。
今回は、
「サナエノミクス」とは何なのか?アベノミクスとの違いは?
という点であれこれ解説していきます!
スポンサーリンクまずはおさらい、アベノミクスとは?
出典:東洋経済オンライン
サクッと解説します!
- 2012年12月26日に始まった第2次安倍政権が表明
- 最大目標を経済回復と位置づけ
- ①大胆な金融政策(デフレ脱却を目指し、2%のインフレ目標が達成できるまで無期限の量的緩和を行うこと)
- ②機動的な財政出動(東日本大震災からの復興、安全性向上や地域活性化、再生医療の実用化支援などに充てるため、大規模な予算編成を行うこと)
- ③民間投資を喚起する成長戦略(成長産業や雇用の創出を目指し、各種規制緩和を行い、投資を誘引すること)
- この3本の矢によって、日本経済を立て直そうという計画
アベノミクスという名称は安倍元首相の苗字にエコノミクス(経済)を合わせた造語です。1980年代にアメリカのレーガン大統領が取った経済政策「レーガノミクス」にちなんだものです。
アベノミクスの成果は?
成果に関してはあれこれ議論されていましたが、効果はあったと言われています。(詳しく書くと長くなるので内容は割愛します)
しかしこの3本の矢は金融政策がメインテーマだったのですが、デフレ脱却とはならず、課題も多かったそうです。
ではここから本命の「サナエノミクス」について解説していきます!
スポンサーリンクサナエノミクスとは?
出典:ヤフーニュース
- 「金融緩和」
- 「緊急時の機動的な財政出動」
- 「大胆な危機管理投資・成長投資」
この3本の矢を総動員し、物価安定目標「2%」の達成を目指す
これがサナエノミクスの内容です。
では先程のアベノミクスとの違いはあるのでしょうか?
スポンサーリンクサナエノミクスとアベノミクスとの違いは?
「サナエノミクス」に関して、具体的な数値目標や政策を行う財源などは具体的には明言されていないのですが、根本的な内容は「アベノミクス」とほぼ同じと見てよいでしょう。
唯一、違いがあるとすれば、「アベノミクス」は東日本大震災からの復興を基盤としているのに対し、「サナエノミクス」は新型ウィルスの対策を基盤としているところでしょう。
なので現時点の情報では、
「根本的な内容に違いはない」
ということになります。
ネットの声まとめ
今回の高市氏の出馬表明や「サナエノミクス」について、ネット上の声をまとめました!
今出馬会見を見ていますが、高市さんが一番「何がやりたいか」をしっかり表明してくれていて、どういった政策を推進したいかがよく伝わってくるように感じます
暫定的ではありますが、今一番応援したい候補者です
高市氏のスピーチを聞いた。力強く、リーダーシップを発揮してくれる人だと直感的に思った。
もちろん、こういうスピーチでは良いことしか言わないが、ただ日本の弱点を的確に捉えていることが頼もしく思えた。
自民党も、今この人を担がないと、自民党自体が右肩下がりになっていくと思う。
1番信用できるのは高市さんだと思う!
メディア的に高市さんに総理になられたらまずいだろうから、とことん下げて河野さんとか推してくると思うけど…だから日本のこういう所がダメなんだと思う。
今のダメな日本を高市さんに建て直してほしい。
コメントからも分かるように、かなりの期待度となっています!最近の世論調査でも高市氏が断トツで第1位の支持率だったのも頷けます。
しかし総裁選はあくまで議員と党員の投票で決まります。国民の人気は反映されにくいので、そこがどのくらい影響するかが争点かもしれません。
スポンサーリンク【まとめ】サナエノミクスとは?アベノミクスとの違いは?高市氏の3本の矢!
ということであれこれ解説していきました。
個人的には「サナエノミクス」もそうですが、「NHKの受信料にメスを入れる」と宣言されていたのが印象に残りました。
国民の関心を意識した出馬表明だったように思えます!
今回の自民党総裁選は果たしてどうなるのか?色んな意味でかなり盛り上がりそうです!!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました(@^^)/~~~
出典:公式HP
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