脱毛サロン大手『キレイモ』が話題になっています!
内容は、従業員への「給料未払い」と顧客への「未返金」です!
ここで気になるのが、
- キレイモって赤字なの?
- 業績、経営悪化の理由は?
- もしかして倒産するの?
これらの項目ですよね!ですので今回は、
キレイモは赤字?業績や経営悪化の理由は?倒産の可能性も!?
ということであれこれ解説していきます!
スポンサーリンクキレイモは赤字なのか?
まず結論から言うとお察しの通り、キレイモは大赤字です。
ではなぜキレイモが大赤字だと言い切れるのか?そもそもですが、なぜ会社は赤字になるかというと、業績、経営悪化が主な要因です。
ですので、キレイモの業績、経営悪化の理由について解説していきましょう!
キレイモ、業績や経営悪化の理由は?
まずはキレイモの業績、経営がいつから陰りを見せたかですが、最初のきっかけは2019年11月に行われた料金改定(値上げ)でした。
大幅な値上げによる顧客減少
ではなぜこのタイミングで値上げしたのでしょうか?理由は2つありました!
- 増税に伴う値上げ
- 脱毛機のリニューアルに伴う値上げ
まず増税に関しては、2019年10月に消費税が8%から10%に上がり、このタイミングで値上げを実行したということです。
そしてもう一つが脱毛機のリニューアルという理由での値上げです。
この二つの理由により脱毛プランが大きく値上げとなり、旧プラン契約者とサロン側でトラブルが発生したといいます。(月額プランで契約していた人は、従来の料金で継続することができず、それも事前通知がなかったor直前だったとのこと)
このような無理な値上げで顧客が離れてしまったのが業績、経営不振の理由の一つだと言われています。
新型感染症の拡大
もう一つの業績、経営悪化の原因がこの「新型感染症」の拡大でしょう。
この影響により、キレイモの店舗は2020年6月に大量閉店しています。もともと73店舗あったのが、このタイミングで18店舗も閉店に追い込まれました!
しかしここで疑問が!新型感染症で2020年4月に初めての緊急事態宣言が発令され、脱毛サロンなどは臨時休業に追い込まれました。しかしそこからわずか2か月で18店舗を閉店というのはあまりにも急すぎます。
おそらく業績、経営悪化の問題は新型感染症流行以前からあったのでしょう。ただこの感染症がとどめを刺したというのは間違いないです。
スポンサーリンク給与未払い、未返金について
ニュースでも話題になっているこの問題。実はこれこそがキレイモの赤字を決定づける大きな要因となっています。
特に「給与未払い」は会社の経営がすでに赤信号になっている可能性が非常に高いです。
ではなぜ給与未払いが起こるのかを解説します。
給与未払いが起こる理由
支払いが遅れる理由は、主に2つある。1つは、担当者が経理課などへ手続きを怠ったことで遅れるケース。もう1つは、会社全体の資金繰りが苦しいために、経理課が外部スタッフに定時に支払うことができない場合だ。遅れることを繰り返すときは、こちらの可能性が高い。
こういう会社は、社員への給与の支払いや、事務所の家賃や様々な固定費などの経費を支払うことでいっぱいで、それ以上のお金がない。そこで、文句を言ってこないと思える外部スタッフなどへの支払いを遅らせ、当面の資金のやりくりをする。つまり、資金が足りない、いわゆる資金ショートになっている。倒産や廃業になるとき、資金ショートを繰り返した揚げ句、不渡りを出して、銀行取引停止になるパターンが多い。
ということです。これ、現状のキレイモに完全に当てはまっていますよね?
ニュースでは2022年の3月、4月と連続で給与の支払いが遅れていたと報じられています。まさに「資金ショート」状態のキレイモ。顧客への返金が遅れるのも納得です。
これらのことからキレイモ(運営は株式会社ヴィエリス)は倒産の可能性がかなり高いと思われます!
スポンサーリンク【まとめ】キレイモは赤字?業績や経営悪化の理由は?倒産の可能性も!?
ということであれこれ解説していきました。
結論、
- キレイモは大赤字確定
- 2019年にすでに経営悪化の前兆
- 2020年の新型感染症がとどめに
- 給与の遅配は会社にとって赤信号(倒産の危機)
ということがわかりました!
今後、キレイモはどうなるのか?今回のニュースでさらに顧客が減り、従業員も辞めていくと思われるます。
このまま倒産に追い込まれるのか?踏みこたえるのか?注目が集まります!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました(@^^)/~~~
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