今回は試合中に突然倒れて意識を失い、一時心肺停止状態となったサッカーのデンマーク代表『クリスティアン・エリクセン』選手について、
- なぜ倒れたのか?
- 持病があったのか?
- 復帰はいつなのか?
について調べてみました。まず『クリスティアン・エリクセン』選手は試合中に倒れるも意識が回復し、一命を取り留めました!ほんとによかったです!!
では解説していきます!!
スポンサーリンクどのような状態で倒れた??
エリクセン選手は現地時間12日に行われたEURO初戦のフィンランド戦に先発出場したが、前半40分過ぎに突如倒れました。
What a truly awful moment for Eriksen and his Danish teammates.
— Gareth Noble (@GarNob) June 12, 2021
Hope he makes a full recovery after such a scary few minutes pic.twitter.com/qpMoSggU3h
なんとピッチ上で倒れ、救命処置を受けているエリクセン選手の周りにデンマーク代表のチームメイトが壁を作ってパーテーション代わりになっています。
心肺停止状態のエリクセン選手を見て辛かったでしょう、泣いている選手も見えます。
このチームメイトの行動には本当に感動しました!
エリクセン選手が倒れた理由
意識を突然失い、そのまま心肺停止状態
これがエリクセン選手が倒れた理由なのですが、なぜそうなったのか?
実際に処置を行ったチームドクターはこう語っています。
「彼は亡くなってしまっていた。心停止の状態だったから、私たちは心肺蘇生法を行なった。彼を失うことにどれだけ近かったか?それは私にはわからない。それでも、1回目の除細動で彼は戻ってきた。だから、非常に早い蘇生だったと思う。これまでに行われた検査では問題がないように見える。なぜこのようなことが起こったのかについてはまだわからない」
チームドクターでもこの原因はわからないとコメントしています。ただ心臓の専門家によるとエリクセン選手は「心不全」を起こしていたのではと言われています。
心不全
心不全は病名ではなく、心筋梗塞や心臓弁膜症、心筋炎などの心臓のさまざまな病気や高血圧などが原因となり、引き起こされる状態のこと。心不全では心臓のポンプ機能(全身に血液を送り出す機能)がうまく働かず、全身の血液の循環が滞ってしまう。また、心不全は「急性心不全」と「慢性心不全」に分けられる。急性心不全の場合、何らかの原因により短期間で激しい呼吸困難などの症状が現れることから、重症の場合は急に命を失う危険性も高い。一方、慢性心不全の場合、日常的に心臓の機能が低下しているため、動悸や息切れなどの症状が徐々に現れることがある。
定期的な通常の検査を受けていたようなので、おそらく「急性心不全」の症状が今回の症状と一番近い可能性があります。が、あくまで推測です。
持病があった??
調べたのですが特にエリクセン選手の持病などは確認できませんでした。このことから先程説明した「急性心不全」の可能性がより高まったと思います。
復帰はいつできるのか
ロンドン大学セントジョージ校でスポーツ心臓病学の教授を務めるサンジャイ・シェルマ氏。この方はエリクセン選手をトッテナム時代に診ていた方みたいで今回の一件でこのようなコメントを残している。
「何かがひどく間違っていたのは間違いない。
だが、どうにか彼を取り戻すことができた。問題は何が起きたか、なぜ起きたかだ。
(トッテナムにいた)2019年まで彼は通常の検査を受けていた。だから、この心停止をどう説明できるだろうか。
いいニュースは彼が生きているということ、悪いニュースは彼のキャリアが終わりに近づいているということだ。
彼はまたプロの試合でプレーするか?私には言えない。
英国ならプレーできないだろう。我々はそれについて非常に厳格だ。
彼がまたサッカーをプレーするかは分からない。
露骨に言えば、今日彼は死んだ、数分ではあるが。
だが、彼は死んだ。医療の専門家が彼が再び死ぬことを許すか?答えはノーだ」
この方はエリクセン選手が今後サッカー選手として続けて行くのは厳しいだろうと言っています。
このことからそもそも復帰自体厳しいのが現状みたいです。
スポンサーリンクまとめ
- エリクセン選手が倒れた理由は恐らく「急性心不全」だということ。
- エリクセン選手には持病はなかった。
- 復帰時期は未定で専門家によると復帰自体厳しいかもしれない。
これが今回のまとめとなります!ちなみに意識を取り戻したエリクセン選手がコメントをしたみたいです!!
「みんなありがとう。私はあきらめない」
エリクセン選手の今後を心より応援しています!!
最後まで読んでいただきありがとうございました(@^^)/~~~
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